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川内優輝 黒部名水ハーフ 独走で大会新 [マラソン・駅伝]

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8月の世界陸上で活躍が期待されている公務員ランナー・川内優輝選手(26 埼玉県庁)が、
26日の黒部名水ハーフマラソンを走り、独走で大会新となる1時間3分58秒をマークし、
トップでゴールしました。

26度という暑さをものともせず、かつて箱根駅伝で関東大学戦圧のチームメイトで、
いまや地元YKKのエースとなっている山田直弘選手(28)とデッドヒートを展開。
13キロ地点でスパートを仕掛け、その後は独走状態という展開でした。

今月だけで、5回目となるハーフマラソンの完走。過密日程のなか、川内選手は10年に
西川哲生選手(YKK)が記録した1時間4分46秒の大会記録を更新しました。

先週のぎふ清流ハーフでは、1時間5分台の14位と振るいませんでしたが、暑さのなか、
好タイムを叩き出しました。「本当に暑いレース。すべての給水ポイントで飲んだ」と
語り、ゴール後は頭から水を浴び、コップに入った黒部の名水を飲み干すほどの状況。

昨年はYKKの西村哲生選手に敗れて2位、「エースを出してきたYKKとは真剣勝負」と
大会前からリベンジに燃え闘志満々だった川内選手。

勝負が決まったのは、13キロの給水地点。「12キロから相手の上体がブレてきたので
上り坂と給水地点を使って加速しました」とスパートしたキッカケを。一気に差を広げ、
あとは一人旅という状態を築きました。

今回では「ヤジもなく、温かい応援が多かった。なるべく後ろを振り返らなかった」と、
強烈なヤジに意気込んでしまい調子を狂わせた先週のレースからステップアップした
ことをアピール。

世界陸上には「3、4月のマラソン後には小さいけがはあったが、陸連からも好きなように
やってくれと任されている」と、独自調整していることを。今後は、ハーフのスピード
練習は切り上げ、6月からはフルマラソンを中心に出場する予定とのこと。

「来月はタイムよりも、距離に対する不安をなくしたい」と課題も。8月に向けての
準備は着々と進んでいる様子。施肥とも本人が目指す6位入賞を果たして欲しいですね。


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