20年五輪競技 レスリングと野球 残り1枠候補に [五輪･世界大会]
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レスリングと野球･ソフトボール、スカッシュの3競技が、2020年五輪で実施する競技の
残り1枠候補に選んだと発表しました。
残り１枠の座を巡っては、統合団体を作り実施競技入りを目指す野球･ソフトボールなど
7競技と復活を目指すレスリングが争っていました。29日午後から、ロゲ会長ら15人で
構成する理事会で､8競技が各30分間プレゼンテーションを行った結果で選ばれました。
2月に25の中核競技から除外されてしまったレスリング。その後、国際組織でルールの
改正や団体改革などに取り組み、日本でも3大会連続の金メダリスト吉田沙保里選手を
はじめ、多くのメダリストが参加して世界に向けて存続をアピールしてきました。
レスリングは何とか土俵際に踏みとどまった感じ、野球･ソフトボールは何とか復活を
期待されていますが、残る1競技は9月にブエノスアイレスで開かれる総会の席上で、
約100人のＩＯＣ委員による投票で最終決定されます。
東京も立候補している20年五輪。実施されるのは25の中核競技に加え、16年大会から
導入されるゴルフ、7人制ラグビーと前述の3競技のうち一つ。我々日本人としては、
これまでなじみのあるレスリングと野球･ソフトボールのいずれかになって欲しいもの。
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