ＮＨＫあまちゃん 東京編 北三陸震災 [NHK朝ドラ]
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ヒロイン･アキ(能年玲奈さん)が､母の故郷で海女になるため奮闘しているうちに、
地元で人気者となる「北三陸編」が6月22日に終了しました。
週明けの24日からは、アキが上京してアイドルを目指す「東京編」がスタートします。
後半では、能年さんが宮本信子さんに代わってナレーションを担当することに、
さらに、北三陸の新歳も描かれることでも話題になっています。
ここまで好調でヒロインがアイドルに目覚め始める第11週(6月10～15日)の週間最高
視聴率は、22.2％(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と過去最高を記録。折り返し地点に
きても、ますます盛り上がりを見せてきています。
ただ､視聴者からは､放送前に東日本大震災を描くことは発表されていたこともあって、
｢震災を描かないで！｣といった待ったの声ヤ､｢北三陸の人たちはどうなっちゃうの!?｣と
気が気でない人たちの声が寄せられているとか。
なかには｢国営放送だから、署名を集めればどうにかなるかも｣という人も。特に高齢の
人は、アキのことを孫でも応援するような気持ちで見ているので、彼女が悲しむ顔を
見たくないという思いもあるのではとの分析も。
2009年からのアキを描く東京編は、ゆったりと進行していた北三陸編とは違って、
目まぐるしく展開していく様子。そのため、ファンの間では、震災が描かれるのは
8月末から9月頭ごろの放送になるのでと予想されています。
前編の舞台となっていた久慈市は、実際に震災の被害があった地域です。沿岸部に住む
登場人物たちに、何も被害が及ばないとは考えにくいはず。受難の状況をどのように
描くのか注目されます。
ただ、脚本を担当する宮藤官九郎さんは、このドラマで東北を元気にしたいと語って
いるので、震災の描写は心配しなくてもという声が。それにしてもドラマの中で
実際の起きた大きな出来事をどう盛り込むのか気になりますね。
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