中村紀洋 400号 2000本に次ぐ大記録 [プロ野球]
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ソロを放って、プロ野球史上18人目となる通算400号本塁打を達成しました。
今年5月5日、ナゴヤドームの中日戦で史上43人目の日本通算2000安打を放っており、
2000本に次ぐ大記録もまた古巣相手から奪い取りました。シーズン前には、年俸問題で
愚痴をこぼしていた中村選手、野球をできている喜びを感じたことでしょう。
この日の試合前、「昌さんとの対戦は、打ったとか、凡打だったとかの結果ではなく、
２人のなかで1対1の勝負ができるし、毎回楽しみにしているし、全てホームランを
狙って打席に入っています」と対戦できる酔えお子日を語っていた中村選手。
その47歳という最年長左腕とのベテラン対決で節目の一発を放ち「400号も打てたし、
ホッとしたね。これから楽に打席に入れるから、また調子が上がって来るかもね」と
笑顔でコメントしていたとか。
中村選手は92年に大阪･渋谷高からドラフト4位で近鉄に入団。それからの球歴は多彩で
メジャー挑戦､2度の戦力外通告､育成契約など苦難も体験、足かけ21年目､オリックス、
中日､楽天､ＤｅＮＡと渡り歩いての記録達成。今後の活躍が注目です。
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