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松井秀喜 ヤンキース一員 引退セレモニー [メジャー・リーグ]

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今朝、早朝2時からテレビ中継された松井秀喜氏(39)の、本拠地ヤンキースタジアム
で1日限りのマイナー契約を結び、ヤンキースの一員としてh9引退セレモニー。背番号55のユニホームを着てレイズ戦の始球式に臨みました。

その約30分前、スーツ姿でカートに乗った松井氏はグラウンド一周。本塁付近に
置かれた机で家族に見守る前で、引退の書類にサイン。そして、元同僚だった
ジーター選手がフレーム入りの背番号55ユニホームの贈呈。
そして、セレモニーの約1時間半前には、ヤンキースタジアム地下の会見場で、松井氏は1日限りの契約書にサイン。キャッシュマンGMなどのスピーチに続き
契約を交わした松井氏が次のように挨拶。

「本日、ヤンキースと契約することが出来て、ヤンキースの選手として正式に
引退することが出来て本当に光栄だと思います。ヤンキースの皆さんには感謝の
気持ちで一杯です。

ヤンキースというチームは僕にとっては、ずっとあこがれでした。
あこがれのチームで7年間も在籍させてもらって、その日々というのは、
本当に幸せな日々でした。

ワールドチャンピオンになるということだけを夢見て毎日プレーして、
2009年に最後に、ワールドチャンピオンになれたこと、本当に僕にとっては
一生の思い出です。

去年一杯で引退したんですが、引退したときはこのようなことをしていただける
とは夢にも思ってなかったので、こうしてもう一日だけヤンキースの一員に
なれたこと、そしてヤンキースで引退できること、

そのことをもう一度、ヤンキースとヤンキースファンの皆さんに感謝したいと
思います。ありがとうございました」

そして、セレモニー後、テレビ東京の生中継に出演した松井氏は、大江麻理子
アナウンサーとのインタビューで「ただただ感謝。これ以上幸せなことはない
ですね。ずっと感動しっぱなしで、泣きそうでした」と感無量の様子。

米国での「最良の一日」の次は日本でも。6月8日から始まる全国高校野球選手権
大会の開会式や試合をスタンドから観戦するために甲子園に来訪。母校の星陵
高校は見事に甲子園出場を決定、後輩を見守る松井氏、注目ですね。



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