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松井秀喜 1日契約 ヤンキースで花道 [メジャー・リーグ]

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28日(日本時間29日)、東京に続き、ニューヨークでの引退セレモニーに登場した
松井秀喜氏。4年ぶりに背番号55のピンストライプのユニホームを身にまとい、
レイズ戦前の始球式に臨み、内角低めにノーバウンドの投球をしました。

「思ったより距離が長かったですね。でも、届いてよかった」と笑顔を。
マイナーでの1日限定契約という形によりヤンキースで花道を飾りました。
契約後、スーツ姿でカートに乗って球場内に姿を見せました。

「ゴジラ」の相性で親しまれた松井氏、「球場に入った瞬間から泣きそうだった」と
その時のことを。本塁付近で引退を確認する書面にサインすると、集まった
ヤンキースファンも万雷の拍手を送り、最後の雄姿を見届けました。

そして、旧友との再会も。互いに親友と認め合うジーター選手はこの日に合わせた
ように復帰。試合前は、松井氏に「今日プレーするんだろ」と冗談も。それから
松井氏への額入り55番ユニフォームのプレゼンターとしても登場。

また、ジーター選手は試合で先頭打者ホームランを打ち松井氏への祝砲を。
また、イチロー選手とは「今日はチームメートですね」と語りかけ、笑みを
浮かべた松井氏。同級生でもある黒田投手とも、がっちり握手。

最後に「僕が一番あこがれた場所で選手として終わることができる。これ以上
幸せなことはない」と、満面の笑みを。これで日米での引退式を終えました。
来月8月8日の甲子園開会式を観戦するとか、今度は日本で松井フィーバーですね。



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