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楽天・田中 移籍先 ヤンキース ダル超えオファー [プロ野球]

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今季24連勝と破竹の勢いで追えた楽天・田中将大投手はメジャー志向。今オフにも
決断して、ポスティングシステムで移籍先を検討する可能性も。

その田中投手の獲得をニューヨーク・ヤンキースが、本格的に検討、テキサス・
レンジャーズに移籍したダルビッシュ投手超えのオファーもあると、米・地元紙
『ニューヨーク・ポスト』(電子版)が、関係者の話として報じています。
ヤ軍に近い関係者によれば、同球団はベテランのアンディ・ペティット投手が引退し、
黒田博樹投手の去就も未定なことなどから、先発ローテーション強化は重要課題。

田中投手の獲得をオフシーズンの最優先事項にしているとのこと。そのため、GM
補佐やスカウトらを日本に派遣し、複数回に渡って田中投手を視察してきたとか。
その報道は日本のスポーツ紙でも取り上げられてきました。

同紙は、複数の球団幹部の意見を基にして、田中投手獲得への入札金額を推計。
6000万ドル(約59億円)程度になるだろうと予想しています。これは、テキサス・
レンジャーズがダルビッシュ有投手を獲得した際の入札額と同額です。

ただ、あるスカウトは「ストライクを取れる」点で田中投手のほうが上だと評価。
そのためヤンキースが、ダルビッシュ投手の6年総額約5170万ドルを上回る、5年
総額6000万ドルの契約を田中投手に提示する可能性もあると見ています。

ヤンキース以外にも、レンジャーズやボストン・レッドソックス、ロサンゼルス・
ドジャースなども田中投手の獲得に関心を寄せていると、同紙は伝えています。
アメリカでは加熱化しているようですが、田中投手、どう決断するのか注目です。




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