小笠原道大戦力外通告 FA宣言

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小笠原道大戦力外通告 FA宣言　[プロ野球] [編集]

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巨人‣小笠原道大内野手（４０）が､球団から戦力外通告を受け、今後の去就に
ついて１０日、東京‣よみうりランド内のジャイアンツ球場で記者会見を開き、
フリーエージェント（ＦＡ）宣言する意志を表明しました。

小笠原選手は､９６年にドラフト３位で日本ハムへ入団。０７年には巨人にＦＡ
移籍し、主軸打者としてリーグ３連覇に貢献。セ・パ両リーグでのＭＶＰ受賞や
２０００本安打などの大記録も達成しました。
しかし、近年は統一球への順応や故障にも悩まされ続け、試合出場も減り、プロ
１７年目の今季１軍での出場は自己最少の２２試合しかなく打率２割５分、
１本塁打、８打点という寂し数字。

６月５日の日本ハム戦（東京Ｄ）で､２年ぶりの本塁打となる代打サヨナラ３ラン
を放ったものの、同２９日に出場選手登録を抹消､それ以降は１軍昇格なし。日本
シリーズに出場可能な４０人枠からも外れる結果となってしまいました。

会見で小笠原選手は「ＦＡ宣言しようと思います」と自ら切り出し、「９月から
球団と話し合いをしてきまして、最大限配慮していただいた。｣と、自身の去就に
ついて話し合いがもたれたことを明かしました。

しかし､「最後にもう一度自分を見つめ直したい、新しいところで挑戦してみたい
という思いで決断した。試合に出るのが野球選手として一番大事。ゼロから挑戦
しようと思った」と現役続行の意思を。燃え尽きるまで頑張ってほしいもの。