錦織圭 フェデラーに大金星 ベスト4進出は

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男子テニスツアーのマスターズ大会となるムチュア・マドリッド・オープン男子
シングルスに出場した錦織圭選手は、3回戦で第2シードのR･フェデラー(スイス)に
大金星をあげて臨んだ準々決勝に破れ、ベスト4進出はなりませんでした。

第14シードの錦織選手が対戦したのは、ノーシードのアンドゥハル選手(スペイン)。
3－6、5－7というスコアで敗れ、自身2度目となるマスターズ1000大会での
ベスト4には手が届かない結果に。
今大会での錦織選手の成績は、1回戦で元世界ランク8位のメルツァー(オーストリア)､
2回戦で世界44位のV･トロイキ(セルビア)を撃破、さらに3回戦ではフェデラー選手に
勝利するなど快進撃でしたが、最後まで続きませんでした。

とはいっても、元世界ランク1位のフェデラー選手から大金星は見事。これまで
76大会で優勝していて、数々の記録を塗り替えるなどの活躍で、史上最高のテニス
プレーヤーと言われている選手に初勝利したわけですから。

錦織選手は勝利後に「彼は、子供の頃からのアイドルでした。実際、彼を倒す事が
テニス人生の目標の1つだった。全く予想していませんでした。」と、
興奮が覚めやあぬ様子のコメント。

一方、フェデラー選手は「圭は勝者に値するよ。自分より良いプレーをしていたし、
より良いプレーをした選手が勝者になる。それは確かな事。」と、錦織選手を
称えるコメント。実力を評価しての言葉、今後の励みになるでしょう。

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タグ：錦織圭 フェデラー 大金星 ベスト4進出 準々決勝