川内優輝 仙台ハーフ 10位に強烈ヤジ [マラソン・駅伝]
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仙台国際ハーフマラソン。結果は、粘って1時間3分30秒の10位に入ったものの
沿道から強烈なヤジを浴びながらのゴールだったとか。
途中、沿道からは「こんな順位で走ってんじゃねえゾ!」「お前、ナメてんのか!」「外国人を追えよ!」と、いつもの「頑張れ」一色だった声援が、この日は様相が
一変していたとか。
そのヤジが出たのは、5キロで100メートル、10キロで250メートルと3人の実業団
所属のアフリカ勢に引き離されていった時のこと。フルマラソンを本職とする
川内選手にば当然のレースの流れ。強烈なヤジは「強い川内」が印象づけられたこと。
この沿道の空気を、川内選手は「雰囲気がガラッと変わったと思うんです。日本代表
として、もっと集中して気を引き締めて、ヤジも力に変えられれば」と
楽しそうに振り返ったとか。
順位は前年の4位から下がったものの、タイムは「世界陸上に向けては上々」という
19秒のアップ。中盤以降は15人ほどの第2集団に入って、ライバル視する実業団選手を
ターゲットに、ペースの上げ下げも試していた様子。
「日本代表」の重みを実感しているようで「前の集団を抜かせば入賞できたのに追い
つけなかった。世界陸上で同じ展開だったら、日本国民の期待を裏切る」との言葉を
もらしていたとか。本番まで約3カ月、上位入賞に期待しましょう。
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