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川内優輝 士別ハーフ 暑さに弱い [マラソン・駅伝]

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モスクワ世界陸上男子マラソン代表の公務員ランナー・川内優輝選手(26)が21日、
北海道・士別市内で行われた士別ハーフマラソンに出場し、1時間6分45秒の22位と
いう思わぬ結果になってしまいました。

この日の気温は29度、「暑さに弱い」を自認する川内選手にとっては耐え切れない暑さだったのでしょう。それでも「モスクワは暑くない」と弱点解消を先送り、
世界陸上での入賞に意欲を見せたとか。

前年覇者として臨んだこのレース、7キロ過ぎに先頭集団から離れ、練習仲間の
市民ランナー・牧野冴希さん(25)にもかわされるという走り。優勝した今井正人
選手(29)から3分21秒も遅れてのゴールとなってしまいました。

そのまま公園内の水道まで駆けつけて約5分間、水を浴び続け、さらにスポーツ
ドリンクをコップ4杯を一気飲みして水分補給。「後半は(暑さで)完全に崩れて
しまった。疲れも感じるので針治療と温泉で疲れを抜きたい」と自虐コメント。

8月17日のモスクワまで出場予定のレースは、28日の釧路湿原マラソン(30キロ)。
「暑さは克服しないといけないけど、釧路もモスクワも暑くない。」と強気の弁。ちなみにモスクワの8月平均気温は最高で22度、公言の「6位入賞」を期待です。

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