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松井秀喜 ヤンキース引退式 背番号55 [メジャー・リーグ]

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今朝の未明、BS1で生中継された松井秀喜氏(39)のヤンキース引退式。本拠地
ヤンキースタジアムで1日限定のマイナー契約を結んで、ヤ軍の一員として引退
セレモニーに臨みました。

背番号55のユニホームを着てレイズ戦の始球式では、東京ドームでの暴徒とは
違い直球のストライク。1Aで若手に混じり打撃投手を務めた成果があった様子。この投球をもってピンストライプのユニホームに別れを告げました。

その約30分前、スーツ姿でカートに乗った松井氏が、グラウンドに姿を現すと、
スタンドのファンが総立ちになっっての出迎え。これには「球場に入った瞬間、
泣きそうになった。ちょっと言葉にならないぐらい感動した」と心境を。

そして、本塁付近に用意された机の前に座り、父・昌雄さん、母・さえ子さん、
兄・利喜さん、ヤ郡のキャッシュマンGMが見守る前で、引退の書類にサイン。

さらに、この日に合わせるかのように復帰を果たした元同僚のジーター選手が
額入りの背番号55のユニホームを贈り、がっちりと握手を。それからスタンドのファンに向けて両手で大きく手を振りながら一旦ベンチへ。

その後、試合開始前に、改めて背番号55のピンストライプのユニホームに袖を
通して登場。まっさらなマウンドで、スチュワート捕手に投げ込んだ始球式。

「もう一度、ヤンキースの一員になれて、ヤンキースで引退できることに
感謝したいです」として、「生涯の思い出になる」とも語った松井氏。
ヤンキ-スとしては異例の対応だとか、それだけ愛されていたわけですね。




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